妙高市で遺品整理に困った。まず確認すべきポイント

「遺品整理を始めたいけど、どこから手を付けたらいいかわからない」
「遠方にいるので自分たちだけではできない」
「分別方法がわからない、時間が足りない」
「大切な品物を専門知識のある人に頼みたい」

色々な理由があって遺品整理をお考えの方へ、妙高市の処分センターを運営する当社が、遺品整理を始めるにあたっての注意点やポイント等を紹介します。

あわせて、当社の遺品整理サービスをご案内します。

不用品処分と遺品整理の違い

一番の違いは、

  • 故人の大切にしていた品物を遺品として残すか
  • ご不要物として処理するか

を整理していくことだと思います。

ご遺族の方のお気持ちと、故人の想いを汲み取りながら、慎重に作業をすることが大切です。また、形見分けや相続、気持ちの整理という観点からも大切な事になります。

遺品整理の意義、メリットは?

処分してしまえば同じ、と思う方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。

  • 故人との思い出をしっかりと残せる
  • 気持ちの整理も一緒にできる
  • 遺品の価値を再発見し、後世に残すことができる
  • 遺品整理士の適正な判断により、ご遺族の負担を減らせる
  • ご不要物を適切に処理できる
  • 相続の準備ができる

私たちのような専門業者に依頼すれば、一歩進めます。まずは、プロに状況などをご相談いただくことも大事です。

当社では認定された遺品整理士がサポートします

ご遺族の方のみで遺品整理をする場合のポイント

まず、それなりの時間を要しますが、

  • 遺品として残すもの以外のご不要物を運搬する車両が必要であること
  • 知りたくなかった事を知ってしまうかもしれません
  • 複雑な分別方法や、処理困難な品物が存在しますのでしっかり調査

実際の遺品整理の作業内容

ここからは、妙高市で遺品処分にお困りの方が、当社にご相談いただいた場合、どのような形で進めるかをご紹介します。

STEP
ご遺族の方と遺品として残すか、ご不要物として処理するかを一つ一つ確認しながらの作業

故人がどのような人柄だったのかを教えていただけると、より故人の想いを汲み取りながら作業ができます。

STEP
ご遺族の気持ちに寄り添い遺品整理士としてアドバイス

あくまでご遺族の方が第一優先ですので、ゆっくりお考えいただきます。ご不要物に関しては、適正に処理いたしますので、ご安心ください。

STEP
遺品整理中は現金やアクセサリー類、相続の対象になるもの等が出てくる場合

必ずご遺族の方に確認してもらいます。それ以外にも写真や、思い入れの強いと感じられるもの等、少しでも遺品になりえる物は作業員の勝手な判断ではなく、ご遺族の方に判断をゆだねます。

遺品整理中に初めて存在に気付くこともあります。今まで伝えられなかったことが初めて伝わる機会に遭遇することもあります。

近年増えているデジタル遺品についても、できる限り対応いたしますが、難しい場合はさらに詳しい専門業者に依頼する場合がございます。

こういった流れから、遺品整理作業は時間がかかることが予想されます。

事前に発見されたら残すものを明確に指示いただいて、当日立ち合いをしないご遺族の方も多いです。やはり、遠方や仕事の都合上、致し方ないのかと思います。そういった場合でも、遺品になりえる物に関しては保管し、後日確認していただきます。

遺品の中には、ご遺族に伝えなければならない情報とは別で、倫理性に基づいて故人の想いを汲み取り、ご遺族にはお伝えしない方がいいと判断することもあります。ご了承ください。

当社対応の新潟県の妙高市エリアですと、故人が1人で住まわれていた場合は、家丸ごと一軒整理する方が多いです。

古い家ですと、家の解体を依頼される場合もありますが、当社では関連企業との連携により、解体から土地の売買まですべてカバーできます。

不動産に関しても関連企業が対応いたしますので、お任せください。

遺品整理業者を選ぶ際の注意点

1)認可業者であること

現在、不用品回収や遺品整理の業者は数多く存在します。そしてトラブルがとても多い業界です。

ニュースでもたびたび取り上げられますが、多額の料金を請求された。

不法投棄されていた。追加料金が発生した。このような事例が多いです。

そもそも許可がない業者も存在します。

業者選びの際は、まず、自治体からの一般廃棄物収集運搬許可があるか確認してください。

これがないとその業者は一般家庭から廃棄物を運び出すことができません。この許可の確認をしっかりしてください。

古物商や遺品整理士の資格があっても、関係ありません。

この許可は自治体が認めているしっかりとした業者なので安心です。(遺品整理業者がこの許可を持っていない場合でも、収集運搬を許可がある業者に依頼する場合は問題ありません)

2)信用できる会社かを総合判断

次に、信用できる材料がそろっているか?です。

HPを見ればどんな業者か、作業実績などが載っていると思います。作業員の顔写真や会社情報など、安心できる業者はここがしっかりしていると思います。ただこれだけでは判断できかねます。

最後に確認してもらいたいのはやはりクチコミです。評判がいいところを選びましょう。

遺品整理を事例で紹介

相談内容:
自分たちで遺品整理と片づけをしていたが、どうやって進めていったらいいか分からず、依頼に至った。大体のものは確認済、貴重品が出てきたら報告してほしい。立ち合いはしなかった。

内容:
アパートで一人暮らしをしていた親が亡くなり、部屋の片付けと遺品整理のご依頼:

料金:
198,000円(税込)

1. 依頼を受け、現地で打ち合わせ後、御見積書の作成

2. 金額にご納得いただけたら日程調整

3. 作業開始


作業中貴重品類が出てたので、作業終了後にご遺族の方にお渡しした。

今回は古銭、コインアルバム(中身は日本の年代別の貨幣のセット) 写真にはないが切手が大量に出てきた。

ご遺族の方はこの存在を知らなかった。作業を進めながらではないと、やはり見つけることは難しい。


4. すべての物を搬出後、ハウスクリーニングとまでは言えないが、はき掃除。


5. ご遺族の方に最終確認してもらい、作業完了。

遺品整理までの流れ

  1. お問い合わせいただき、内容を確認します。
  2. 現地で打ち合わせをして、後日御見積書を作成いたします。
  3. 御見積書にご納得いただけたら日程の調整です。
  4. 作業日当日です。数日かかる場合がございます。
  5. 作業完了を確認していただきます。
  6. 御請求書の発行です。これで完了です。

よくある質問

どのような許可を持っていますか?

一般廃棄物収集運搬許可、産業廃棄物収集運搬許可、古物商、遺品整理士になります。

買い取りはしてもらえるか?

連携している遺品整理士の骨董品屋さんに依頼できます。ただ、当日の買い取りは難しい場合がございます。その場合は後日清算となります。

事前に準備することはありますか?

立会できない場合は、当日出てきたら確保しておく品物のリストアップがあると作業しやすいです。

遺品の供養はしてもらえるの?

ご希望に沿って対応いたします。

ご不要物とは?

残すものを遺品。処分対象の品物をご不要物と呼んでいます。

デジタル遺品とは?

故人が所有していた携帯電話やパソコン、その中のデータや写真です。また、インターネットで契約しているサービス等も含みます。

妙高市の遺品整理は安田商会へ

業者に依頼するにしても、自分である程度処分してしまうにしても、まずは私たち専門企業へお気軽にご相談ください。

思わぬトラブル(意図せず遺物を処分したり、売却できたものを処分したり)を招く場合もあります。相談は無料ですので、お気軽にご連絡ください。

問い合わせ:0255-75-1070
メール:お問い合わせフォーム